
こちらが「RAILWAYS」で主人公が憧れ、もう一人の主役とも言える一畑電車。
1928年9月製造の「デハニ50形52号」。で80年以上の歴史があります。
ちなみに、当館1927年創業ですので、ほぼ同じ年代を現役で活躍されたと思うと感慨ひとしお。

「デハニ」とは電動車、イロハのハ(=普通車)、荷物室ありの略。
製造当時のまま現存する電車としては日本最古。
戦前の鉄道車両は今はほとんど残っておらず、手動式扉の営業用電車は一畑電鉄が日本最後です。

バックの瓦屋根の乗務員待機室とあいまって、昭和のノスタルジーを感じます。


デハニの車内に自由に入ることができ、早速運転席へ。
劇中に運転席のシーンが何度もあり、「これがあの運転席かぁ」と感動です。

これが車内。
木の香がまだ残る、素敵な雰囲気。


デハニを見に行く前に、ぜひ映画を見て下さい。
「大人が夢をみてもいいんですね。」

おすすめです。
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